何故かサンタナのCDが11枚もある。買った記憶がないもの、題名がわからないもの。いつリリースされたのか、収録曲は何なのか、曲は知っているけど、題名は知らない。手持ちのCDについて調べてみよう。
1.SANTANA(サンタナ)1969年
22歳のカルロス・サンタナ(G)を中心にしたラテン・ロックバンドのデビューアルバム。
ライブの定番EVIL WAYS。題名も演奏も危ない。
2.ABRAXAS(天の守護神)1970年
2作目。初の全米1位。
オープニングのSINGING WINDS,CRY BEASTS(風は歌い、野獣は叫ぶ)から始まる、前作からの雰囲気を継いでいる中、陽気なSAMBA PA TI(君に捧げるサンバ)
3.SANTANAⅢ(サンタナⅢ) 1971年
3作目。前作に続き2回目の全米1位。17歳のニール・ショーンが参加。
TABOO(禁断の恋)。何故、日本人はサンタナが好きかがわかる。演歌だ。題名も演奏も場末感たっぷり。ストラト、テレキャスターのような音。後の名曲EUROPEの原型ではないか。
4.CARABASERAI(キャラバンサライ)1972年
4作目。
ほぼインスト。虫の音から始まるオープニング。原点回帰なのか、バンド(初期の)ピークが混じっている。
前者はEternal Caravan of (復活した永遠なるキャラバン)。
後者はLa Fuente del Ritmo(リズムの架け橋)
5.AMIGOS(アミーゴ)1976年
7作目。
GITANO(ジプシー仲間)アコースティックギターをフューチャしたラテンロック。
LET IT SHINE(レット・イット・シャイン)
全米77位とのこと。ギターのカッティングにかぶさるドラムとベース。入りはいいし、売れるのはわかるけど、ちょっと違う。
全米77位とのこと。ギターのカッティングにかぶさるドラムとベース。入りはいいし、売れるのはわかるけど、ちょっと違う。
EUROPE(哀愁のヨーロッパ)
6.MOON FLOWER(ムーンフラワー)1977年
9作目。
ライブとスタジオの音が混在した二枚組。オープニングを聞いた感動は今も覚えている。
Dawn/Go Within(曙光)
ライブのメドレー
LET THE CHILDEN PLAY(子供達の戯れ)
7.SHANGO(シャンゴ)1982年
WARRIOR(ウオーリア)珍しいハードロック。サイドギターが素晴らしい。
HOLD ON
https://www.youtube.com/watch?v=21zdJEWROQc
8.HAVANA MOON(ハバナムーン)1983年
33歳の大人になったカルロス・サンタナ(G)のソロアルバム。
WATCH YOUR STEP
https://www.youtube.com/watch?v=8RxeZ85jxhY
9.VIVA SANTANA(ビバ・サンタナ)1988年
バンドの前身、SANTANA BLUS BANDが出演したフィルモアhttps://www.youtube.com/watch?v=YeS0hSx1mC820周年にリリースされた企画盤。
スタジオの音ではわからない、EUROPE(哀愁のヨーロッパ)のエンディング。
https://www.youtube.com/watch?v=nKXvJtZKETk
10.SACRED FIRE - Live in South America (セイクレッド・ファイア・ライブ・イン南アフリカ)1993年
初めてビデオで見た動くサンタナ。このライブの素晴らしさを聞こうとCDを買ったのは覚えている。
画と音が微妙に違うと思ったら、ビデオはメキシコの音で、CDは南アフリカの音。
それにしても1993年の南アフリカとは...。アパルトヘイト政策完全撤廃迄の途上でのライブ。メキシコのライブで観客がノリノリになるのはわかるが、南アフリカのライブでの観客はどうだったんだろうか?バンドも肌の黒いメンバーもいたと思うのだが。それは脇においてビデオと変わらず素晴らしい演奏。
※SACRED FIRE- Live in Mexico (セイクレッド・ファイア・ライブ・イン・メキシコ)2001年
https://www.youtube.com/watch?v=xqCfdOAuATQ